開業のお知らせ(西田直樹会員)

令和 2 年 7 月、宇都宮市で「(株)フロンティア不動産鑑定」を開業いたしました西田直
樹と申します。宇都宮市にて開業する前は、東京都内において約 12 年間にわたり同事務所
を開業しておりました。そのため、新規開業という訳ではなく、事務所移転ということに
なります。

都内で開業していた時は、宇都宮市に居住している父親が農業を行っており、農業や家
の雑事を手伝うために、農業繁忙期などに集中して宇都宮へ通っておりました。そうこう
しているうちに、高齢のために父親の体力の衰えが目立つようになり、昨年から実家に帰
る頻度が増加したことなどから、これを機会に宇都宮へ事務所を移転する決断をいたしま
した。

私が不動産鑑定士になる前は、不動産とは全く違う分野の企業の会社員をしておりまし
たが、自己都合により勤務地を選ぶことが困難なことや時間的な制約が大きく、父親の手
伝いをするためには会社員を続けることは難しいと感じておりました。そうしたなか、遊
休不動産を活用するため、色々と調べているうちに不動産鑑定士という職業を知りました。
不動産という全く異なる分野の職業でしたが、試験科目や仕事内容を調べると、不動産だ
けでなく幅広い分野の知識が必要とされる仕事であり、さらには独立開業に向いている職
業であることが分かり、転職すること決意いたしました。そして、試験に合格後、全く畑
違いの分野からの転職でしたが、私を受け入れてご指導していただいた(株)都市開発不動
産鑑定所の阿多真人先生には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。同事務所にて
様々な案件を経験させていただいたことは、不動産鑑定士として仕事をしていくうえで非
常に有意義な経験であり、独立開業するための糧になりました。また、独立後においても、
色々と助言などをしていただき、心より感謝申し上げます。現在、宇都宮へ事務所を移転
することも出来まして、父親も喜んでくれており、この職業について良かったと改めて感
じております。

今回の事務所移転に当り、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出自粛を始め様々
な行動が制約されたため、事務所移転にも支障が有りました。このような感染症の問題が
あるなかで、栃木県不動産鑑定士協会への加入手続きなどでお世話になりました同協会の
会長、副会長、役員の先生方、事務局の方々には厚く御礼申し上げます。おかげさまで、
この開業挨拶文を書いております 11 月において事務所移転の慌ただしさも落ち着き、本来
の業務を行うことが出来ております。

私は、栃木県外で不動産鑑定士になり独立開業したため、県内に知り合いの不動産鑑定
士の先生が居りません。そのため、本来であれば地価公示の分科会でお世話になっている
先生方を始め、県内の先生方にも直接ご挨拶をしたいところでございます。しかしながら、
感染症の問題により直接ご挨拶が難しいため、略儀ではございますが、この場をお借りし
ての開業のご挨拶にて失礼いたします。

最後に、これから栃木県における不動産鑑定士の良き一員として活動していきたいと思
いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。